The die is cast*Alea jacta est

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  [ ミュージカル:「ベガーズ・オペラ」 ]

 最近まともにパソコンを開いてすらいなかったという、ネット中毒者には拷問的な状況でした。

 毎日がサークルに染まり気味な昨今・・・・・・キラキラ

 憂鬱です。


 というわけで続きはミュージカル「ベガーズ・オペラ」の感想になってない感想。


 さて。昨日観に行ってきました「ベガーズ・オペラ」。

 その名のとおり、乞食によるオペラ。
 1728年のイギリスが舞台。当時は階級制度が明確で、貧民と上流階級者の差が露骨にあらわれていた時代でした。
 そんな中、上流階級者が愉しむオペラを、貧民が演じたらどうなるか・・・と考えて作られたのが「ベガーズ・オペラ」。
 シニカルで、上流社会への風刺があふれる奇想天外なミュージカル。
 面白かったですね。

 オペラではなくミュージカルで、ほぼ全て日本語でしたが、それでも楽しめた。
 最近、オケでフィンランディアやら「アメリカ物語」やら、そういうのばっかり脳内BGM化していたので、わかりやすく、面白く、迫るものがある「表現」がありがたかったですね。

 あえて、でしょうが、全体的に荒削りにしてあります。
 歌唱力は勿論すごかったけど。
 ただ、プロなんだけど、プロだと感じさせないリアルさが凄い。なぜなら、役柄を演じているのが中世の乞食である、という二重の設定を演じきらなければならないからです。

 全体的に綺麗じゃないストーリーで、逆にすっきりした。
 世の中で生きるなんて、こういうものだから。ミュージカルで演じられる世界は夢の中のものだけど、伝えるものが夢や希望だけとは限らない。と私は思うし。

 パンフレットには、当時のイギリスの状況がどんなものだったかが仔細に述べられていて、これだけでも読んでいてなかなか楽しい。イギリス好きにはたまらんですね。

 あらゆる面で、斬新に感じた作品でした。心に残るものになりそうです。



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